熊本市から東へ約20㎞の市内から一番近く、
阿蘇外輪山の原野と森林が多い緑豊かな西原村。
自然の中に住みたい家族の為に、人と自然と建築のあり方に重点をおいた住宅。
大きく開かれた絶景を切り取った壁が、LDK→アウトリビング(デッキ)→芝生広場→絶景へと繋がる空間設計。
都市の近くで暮らす田舎暮らし。新民家のデザイン。
所在地 | 阿蘇郡西原村 |
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完成 | 2014年 |
延床面積 | 123.53㎡ 37.36坪 |
1階床面積 | 63.91㎡ 19.33坪 |
2階床面積 | 59.62㎡ 18.03坪 |
設計 | 山上 HOMEPARTY |
「田舎暮らしで住みたい家って何だろう?」から発想。仕事は市内だが、日々の生活は田舎暮らしがしたい。そんな想いから、絶景と暮らすミニマルな家をデザイン。
フルオープンなリビングから繋がるアウトリビング・芝生広部へと人が集まりコミュニケーションできる。
貼れていても、雨が降っていても、家族だけでも、友人を招いても、光・風を取り入れ、空や緑が鮮やかな四季の移り変わりを身近に感じる生活。
食事する空間とくつろぐ空間はきっちり分けた間取り。
キッチンは生活感のない、一つの家具として使うこだわり。
キッチン下の収納は、ご主任お手製のキッチンワゴン。
和室の南側は、大開口窓を設け阿蘇の絶景をここでも楽しめる。
オリジナルデザインの薪ストーブで夢見心地のお米さん・お蕎麦さん。
薪ストーブで、焼き芋パーティ。ほくほく、甘い。
薪ストーブの揺らめく炎がさらにほっこりと落ち着く。