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ホムニスタさんのくらしノート

ホムニスタさんのくらしノートvol.6

藤井
藤井
2023.06.20

今年は例年よりも早めに雨の季節を迎えましたね。梅雨の晴れ間が続いたかと思えばまた雨続きの予報のようです。

今から1か月ほど前の春から夏へ気候がかわりつつある5月の土曜日の昼下がりにオーナー様の暮らしをのぞきに行ってきました。(生憎のお天気でお外の写真のみ6月中旬のものです。)6回目のホムニスタさんのくらしノートを綴ります。ディレクター藤井です。

 

 

 

今回は熊本市北区龍田に古くからある大型分譲地の一画に住まわれている、来月でご入居丸3年のYさんご家族を訪ねました。Yさんご家族は4人家族。穏やかで優しい雰囲気のご夫婦に、元気いっぱいお手伝いが上手な4歳のお兄ちゃん、ご入居後誕生されて先日2歳になったばかりの妹ちゃんはいつもニコニコ家族みんなの癒しです。

 

 

 

Yさんご家族との出会いは2019年の夏。当時、熊本市南区で展示していたモデルハウス「TRUNK」へご来場いただきました。まだ赤ちゃんだったお兄ちゃんを連れて、奥さまの育児休暇中に家が建てば良いなと漠然と考えながらHOMEOARTYの門をたたいていただきました。

最初に見て頂いたTRUNKもその後、ご参加頂いた暮らしの拝見会のお家も明るくオープンで、閉じこもるような家にはしたくないというご夫婦の想いと一致したのもHOMEPARTYで家づくりをする決め手となったそうです。


↑モデルハウス「TRUNK」

 

 

 

「人」を重視するため周囲のススメを参考に

ご結婚、ご長男の誕生とライフステージが変わっていき当時のアパートが手狭になったことや、いつかは家は建てるものというお考えがご夫婦ともに共通の認識であったため、家づくり自体はお子さまの誕生を機にスムーズにスタート。
また、周囲に家を建てている友人・知人がまだ少ない20代での家づくりの決断でしたが、どうせ建てるんだから早めに決断して余力があるうちに住宅ローンが終わればと、こちらもご夫婦の共通認識でスムーズにお家づくりは進んでいきました。

「木の優しい素材感」がご夫婦ともお好みで、最初は無垢材を使用しているメーカーをいろいろ見ていたそう。いろんなメーカーを見学するうちに、家づくりは素材や建物のつくりだけを大切にすればうまくいくわけではない事に気付いていき、対応する「人」も重視したいと考えるように。そんな中で信頼する職場の先輩のオススメでHOMEPARTYの属するアネシスグループを知ったそう。先輩が家づくり中やご入居後満足して暮らされているお話を聞き、HOMEPARTYで家づくりをする大きなきっかけになったそうです。

 

 

 

幼少期に過ごした環境を子供たちにも

幼少期はそれぞれのご家庭で、海やキャンプに出掛けたり、外遊びが好きでアクティブに過ごすことが多く育たれたご夫婦。そんな環境を子供たちにもつくってあげたいという想いもあり家づくりははじまりました。

子供たちにはたくさん遊んでほしい、走りまわってほしいという想いがあり、お兄ちゃんがヨチヨチ歩きを始めた頃にご入居が叶ったYさんご家族。

プラン打合せ中はお子さまのケガのリスクが少ない家をと考えもありましたが、お子さま達の適応能力は大人の想像を超えるもので、心配していた玄関の框から落ちる事も1度もなく、階段も怖がらずどんどん上ってたくましく育たれています。

 

 

 

 

 

 

世代バラバラ大型住宅街での暮らし

土地探しからご一緒したYさんち。この頃からご夫婦ともに決断力に長けていらっしゃり、職場と実家との距離という2点を重視して、1回の土地案内で今の場所に決める事が出来ました。

住宅メーカー選びの時もそうでしたが、あまり長く悩まれることはされないYさんご夫婦。自分達の考えをしっかり持たれてそれによって都度スムーズに決断されていくことが結果良い選択に繋がっているように感じます。

また、選ばれたのは昔からある大型分譲地の一角。その場所に古くからある住宅街ですので周囲は同世代ばかりではなく、いろんな世代のご家族が暮らしています。年齢の離れたご近所の皆さまにも子供たちを可愛がっていただき、よく声をかけてもらえて嬉しいとご夫婦とも笑顔。また、実家や職場が近いため知人が近い場所にいる事が後々わかり過ごしやすさも感じているそう。

 

住宅街の北西の角地に位置するYさんちは、当たり前ですが東側や南側には住宅がずらりと並んでいます。特に南側に並ぶ宅地は1段上がっていることもありプラン中は心配もありましたが、結果、日当たりも問題なく、逆に周囲の建物が良い働きをしてくれてプライバシーの守られたお庭でのびのび家族だけの時間を過ごせて大満足。周辺では1番最後に建ったYさん邸は、周囲の建物の配置や窓の位置などもわかった上で設計が出来たのも良かった点だと感じます。

 

 

 

 

大人も子供も全力で遊ぶ

Y家のお子さま2人はとても元気。前にも書いた通り、ご夫婦のアクティブな環境で元気に育って欲しいという想いを一心に受けて毎日全力で遊んでいます。LDKの中央にキッチンを配置し、ぐるぐる動線を生み出したことで毎日ここをぐるぐる走ります。大人も誘われてみんなで大運動会です。

 

 

お子さま達はキッチン横に配置されたタタミスペース~TV前までの広々スペースがお気に入り。ここで思い思いにおもちゃや絵本を出して遊んだり、クッションを運んできてくつろぎながら動画鑑賞をしたりされています。ダイニングテーブルとチェアは採用せず、床座生活をされているため、リビングも広々使う事が出来ています。

また当初からこだわっていた無垢の素材の床はとても快適。家の中ではいつも裸足で過ごし、特に床に近い場所で生活をされているご家族なのでそのサラサラとした気持ちよさを毎日体感されて、無垢材を選んで本当に良かったとお話頂きました。

 

 

そして、キッチンの真横にタタミスペースを設けたため、ちょっとお昼寝もさせやすく家族の距離がぐんと近づく秘訣です。吹抜けから「おーい!」と声をかけあうのも楽しいY家の日常。いつも家族を近くで感じられる空間が仲の良いYさんご家族らしいすまいのプランです。

 

 

 

 

キッチン前に配置したカウンターは可動式のHOMEPARTYオリジナル家具。今はお子さま達のために絵本やおもちゃを自由に手に取れるよう、キッズコーナーにしています。可愛いお子さま達が最優先の毎日ですが、ご夫婦ともに夜はゆっくりお喋りしながらお酒を飲むのが理想のナイトタイム。子供たちが育ったらカウンターのおもちゃや絵本を片づけて、ここでご夫婦2人で晩酌を楽しむことも思い描いていらっしゃいます。

LDKの中心にキッチンがあるため、大人が一緒に遊べない時も目の届く場所でお子さま達が遊んでくれるのも良かったそう。お兄ちゃんがよく妹さんのお世話をしてくれるそうで、嬉しいお子さまの成長も見逃さずに毎日過ごされています。手に届く場所にお子さまのおもちゃや絵本も配置していて良かったなと感じる瞬間のようです。

 

 

 

 

「食」を通して育む子供との時間

家族みんながお家でのほとんどの時間を過ごすLDKの中央にキッチンがあるため、4歳のお兄ちゃんはお手伝いもとても上手。お食事を運んだり、サラダのレタスをちぎったり、一緒に食事の準備をされています。

私がYさんちを訪れたこの日もご家族みなさんで前日夜に作られたクッキーが登場。

 

 

最近はみんなでクッキー作りもされるそうで、誇らしげにクッキーを運んでくれるお兄ちゃんの笑顔が印象的でした。キッチンやリビングの座卓を広々使って休日やお休みの前の夜に家族団らんの楽しい時間を過ごされています。

また、釣りが趣味のご主人は最近はなかなか行けていないけど、子供たちが興味を持ってくれたら一緒に釣りに出かけて、自宅で捌いて料理を振舞いたいなと楽しそうなお話頂きました。

 

 

 

Y家定番のお家アウトドア

お家を建てて1番大きかったことは自分達だけで使えるお庭があることとお答え頂いたYさんご家族。普段の草むしりなどのメンテナンスもお子さま達と一緒に楽しく行われています。

お天気が良い日の日中は外遊びが定番で、シャボン玉やボール遊びをしたり、夏はやっぱりプールが1番人気。

 

 

BBQもたまにしますが、準備・片づけが手軽な「お庭焼肉」がY家の定番アウトドアご飯です。ウッドデッキにテーブルとイスを出し、ホットプレートで焼肉をし、みんなで食す。お庭でお食事というだけでお子さま達のテンションは急上昇で準備から片付けまで楽しく親子ですることが出来るそうです。先日は流しそうめんにもチャレンジしたそうで、お庭のある暮らしの楽しみを大満喫されています。

 

 

 

 

 

必要な時に必要なものを選ぶ

ご入居後お子さまのものはタイミングに合わせて増えていますがそれ以外はあまりモノを増やされていないYさんち。聞いてみるとご入居されて新調されたのは、お家づくりの際にHOMEPARTYオリジナルで作ったカウンターと広松木工さんのZAGU(座布団)やテーブル、リビングで使用しているクッション2つくらい。他は以前から使っているものをそのまま使っているそうです。

引っ越しのタイミングでソファなどはある程度断捨離し、不要なものはしっかり減らしてお引越しもされました。

Y家のモノ選びのルールは「必要なタイミングで必要なものを増やす」こと。そうする事でムダにものを増やすことがなくスッキリと生活でき、その時の使いやすさを最優先させることが出来ます。

今は子育て真っ最中のYさんちですので、お子さまがもう少し大きくなったらコレを買おう、巣立たれて大人だけになったらこんな風にしよう、とその時々で設えを変えながら楽しくご生活が出来そうですね。

 

 

 

タイミングに合わせたムダのない使い方を

プランのお打合せのスタート時から、「今」と「将来」のお家の使い方をしっかり考えられていた印象のYさんご夫婦。

モノ選びと同様にお家のプランもその時その時の使い方が出来るように考えました。2階の子供さんスペースは2部屋分のスペースのみ確保し、今は仕切らず広々と寝室として使っています。スタメンではないおもちゃなどを一時的に置いたり、1階をスッキリ過ごすためためにも一役かっているそう。

新築時に購入した座卓も脚を取り外し向きを変えるとダイニングテーブルに変更できたり、キッチン前のカウンターも可動式の家具にしたのでその時々に合わせた使い方に対応出来るよう考えました。

Yさんご家族の暮らしの考え方に触れ、子供と過ごした思い出いっぱいの空間を大人だけになっても無駄なく使える、そんな愛着のある暮らしを長く続けられるすまいはやっぱり魅力的だなと改めて感じます。

↑2020年ご入居直前のYさんち

 

↑現在のYさんち

 

 

 

つくりこまず、シンプルに

これから家づくりを考える方へアドバイスをするなら、最初からあまり作りこまないこと。

Yさんご夫婦は家づくりのヒアリングの時から子供さんの成長やご夫婦の年齢に合わせて使い方を変えられる空間にしたいとご要望を頂いていました。2階を区切らずオープンにしたのも良かったし、お庭も今は遊びやすい芝のお庭にしたのも後々変更が効くので良かった。

この3年間でも使い方が変わっているすまいですので、これからも様々な変化がきっと訪れるはず。いろんな変化に極力対応出来るようしておく事がこだわってつくった我が家で長く大切に暮らす秘訣です。

 

 

 

すまいは自由に過ごす、くつろぎの場所

Yさんご家族にとってすまいはみんながそれぞれ自由に過ごせる場所。

そして、日中は仕事に保育園に、外でそれぞれの役割を全力で努めて帰宅すると完全にOFFになれるくつろぎの場所。

お休みの日も明るい時間はお外で過ごすことがメインの活発なご家族。住宅街に位置しますが、日当たりの良い広々芝生のお庭でご家族4人全力で遊び、プランターで作っている野菜のお世話をしたり、時にはお庭で食事をして、日が暮れるとお家の中でまた遊んだり、リビングでゆっくりくつろいだり、大人は家事をしたり、それぞれが気配を感じられる距離感で好きなことを自由に行い過ごすことが出来ます。

とにかく仲の良いYさんご家族。子供たちが安心して思い思いに過ごすことができ天真爛漫な笑顔を沢山見せてくれる姿は、いつも両親の気配を近くに感じながら「今好きなもの」に囲まれているからだと感じました。

 

 

 

 

 

あとがき

今回はYさんご家族を訪ねました。

Yさんご夫婦は私より少しだけお若いのに第一印象からとても落ち着いていらっしゃる大人な印象でした。ご自身の考えをしっかり持ち芯がありブレない、魅力溢れるご夫婦がHOMEPARTYでのお家づくりにあまり悩むことなく進んでくださったことが当時とても嬉しかったのを覚えています。

Yさんご家族が新居へご入居後、程なくして営業担当の私は産休・育休と長らく休んでしまいましたが復帰後また快く迎え入れて下さり、赤ちゃんだったお子さまが優しいお兄ちゃんになり、新たなご家族が増え、ご夫婦も以前に増して朗らかで素敵なお父さん・お母さんになられている様子を見ることが出来とても幸せな気持ちになりました。改めてYさんのお家づくりに携われたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

今しか見ることのできない成長過程の子供たちがとにかく楽しそうに過ごされる姿は親にとってかけがえのないものだと思います。このおすまいで出来るだけ自由に、そして心休まる場所をつくっていかれているYさんご夫婦だからこそ2人のお子さまが笑顔いっぱいに毎日を過ごされているように感じました。

これからも変わらず仲の良いYさんご家族で、子育て中の今も、ご夫婦だけの時間が長くなる将来も、どの時代も笑顔溢れる毎日を過ごされて下さいね。

 

 

 

オーナー様の暮らしの声はこちらから↓

      
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