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ホムニスタさんのくらしノート

ホムニスタさんのくらしノートvol.2

藤井
藤井
2022.07.25

第2回目のホムニスタさんのくらしノート、ディレクター藤井がお届けします。

今回のホムニスタさんはご入居3年目、熊本市街地からほど近い熊本市西区横手にお住まいのYさん一家。

お家を建てられる前から暮らしや趣味を楽しまれていた明るく賑やかなYさんご家族。

出会ったころからいつもおしゃれなご夫婦に元気いっぱいのお姉ちゃんと、ご入居後間もなくして生まれたお喋り上手な弟くんの楽しい4人ご家族です。

 

 

私がYさんご一家と出会ったのは2017年秋ごろですが、私と出会うずっと前からホームパーティのモデルハウスや拝見会は度々ご見学頂いていました。

元々建物の間取りを見るのが好きなご主人は「結婚したらマイホーム」と自然に考えていたそう。県外出身の奥さまは熊本での家づくりは少しだけ勇気が必要だったそうですがご主人の想いにひっぱられて計画に本腰が入ったそうです。

 

 

 

好きなものを再確認するための時間

そんな奥さまが休日にご友人に付き添ってたまたま訪れたのが光の森住宅展示場の「cheek」。

そこで感じた解放感やデザインに魅了され帰宅後ご主人へ報告。元々ホームパーティともう1社に絞っていたYさん夫婦でしたがこの出来事がきっかけでほぼホームパーティ一択になりました。

ですが、まだまだYさん一家の住宅展示場巡りは続きます。ホームパーティを好きな思いが揺らがないのか、ホームパーティに勝るデザインの家は他にないのか、チェックのためにあえて他社モデルハウスも一通り見学し最終的にホームパーティでの計画が本格スタートしました。

↑光の森住宅展示場「cheek」

 

 

 

いつか子供たちへ残すことを考えて

土地探しも一緒に行ったYさん一家ですが希望エリアは利便性の良いエリアがメイン。利便性を考えるとマンションという選択肢も浮かぶ中、当初から一戸建てで計画をしていたのは将来お子さまに引き継ぐ時のため。一戸建てならこの場所でまた子供たちが大切な人と好きな家を建てる事も可能。様々な選択肢があるものを子供たちに残したいと、温かい親心を感じます。

 

 

 

選んだのは利便性と程よい田舎を兼ね備えた土地

検討していた土地がタッチの差で売れてしまう悔しい経験もしながらやっとの想いで決まったのが現在のお住まい。坪井川のほとりにあり金峰山が眺められる絶景の土地。市街地へも自転車で行ける距離で条件もクリアしました。

ご結婚を機に熊本で暮らし始めた奥さまは土地勘があまりなく土地選びもご主人主導になりがちでしたが、そんな奥さまが川に向かって抜けがある立地条件、住宅街なのに広々感じるその環境を気に入っていただき土地の最終的な決定打となりました。

当時は難航したかとも思われた長かった土地探し・土地選びの期間でしたが「振り返るとおもしろいね。」と思い出話に花を咲かせて頂きました。

 

 

 

日常に絶景があるから旅先を迷ってしまう

ついつい眺めてしまうのがリビングの大きな窓から見える金峰山。時間によって青空や夕日がバックになり市街地のすぐ近くであることを忘れてしまう景色です。毎日この景色に癒されているため、旅行先を決めるのが難航してしまうほど。

また、夕方に子供たちと川の観察をするのも日課。魚のハエがジャンプしていたり、カメやヘビが泳いでいたり、渡り鳥のカモが毎年赤ちゃんを連れて来てくれるのも家族の楽しみ。街中にほど近いエリアで自然を楽しむ暮らし、とても羨ましいです。

 

 

 

心の中のザワザワが取り除かれた穏やかな暮らし

賃貸暮らしの時、壁のクロスの感じが気になっていたり、窓枠や床など変えようがないけれど好みではないものが周りにある事で常に「心がザワザワ」していた奥さま。今はシンプルに仕上げたお家をごちゃつかないように気を付けながら好きなものだけを配置しています。好きなものに囲まれる暮らしのおかげでザワザワがなくなり「穏やかな心」で生活が送れていると優しい笑顔。

 

雑貨や家具、お庭の植栽や芝生など少しづつご家族で増やしていかれているYさん邸。モノや木々の樹種を選ぶのは奥さまの担当。秋にはお庭のオリーブの実を収穫しお子さまも一緒にシロップ漬けを作ったそう。これも奥さまがオリーブの楽しみ方を調べて考え、それをもとにご主人とお子さま達が作りました。

Yさん一家の暮らしは奥さまプロデュースの元、そして家族の楽しみを形にするご主人の活躍の元、素敵なものになっている模様です。

↑Yさんお手製のオリーブのシロップ漬け。チーズとよく合います。

 

 

 

シンプルでおしゃれは意外と難しい

家づくりを考え始めてシンプルなつくりとおしゃれを両立する事の難しさを感じていたご主人。それを叶えられたのがホームパーティだったと嬉しい言葉を頂きました。間取り、寸法の計画、細かい部分のデザインも全てがシンプルだからこそ素材の良さを引き立たせているのも魅力のひとつ。

「見せる収納」にモノを配置するのに、入居後購入した既製品がシンデレラフィットしたことも嬉しかったこと。シンプルに設計された収納に、奥さまのぬかりない寸法チェックによるモノ選びが相乗効果を発揮し気持ちのいい収納が完成していました。

 

 

「見せる」と「隠す」を両立させているY家奥さま、収納で話題の有名人の方の技を参考になれているのはもちろんですが、インスタグラムに上がっているホームパーティの他のホムニスタさん(オーナー様)たちの暮らしの写真を見ながら日々参考にしている事も多いそう。いろんなところでホムニスタさん達が繋がっていくのはホームパーティで働くひととしてとても嬉しい出来事です。

 

 

 

年にいちどだけのご褒美ルール

おしゃれなYさんご夫婦、モノを選ぶ際にはとことん悩みます。本当に好きなものだけを厳選していくくスタイル。そんな中で、ご夫婦それぞれのお誕生月にはいつもより予算を増やして好きなものを購入して良い「お誕生日ポイント」ルールがあります。このポイントで悩んでいるちょっと良いものを購入する機会にあてているそう。今年の奥様のお誕生日にはhotoli*で販売会を行っていたオーダーメイドの金属製の時計を購入。

年に1回、ちょっとだけ良いものに手を伸ばせる事が「暮らしのご褒美」であり、Yさんご家族の明るく豊かな生活を生み出しているように見えました。

 

またYさんご夫婦のモノ選びは「色の統一」も重要。確かに家電は全部黒で揃えるこだわり。色を揃えるという簡単なことでスッキリして見える、オシャレなYさん夫婦のモノ選びのコツです。

また好きなものを購入したら、モノを増やさない工夫も。例えば先ほどの時計を自宅に迎え入れて、前に使っていた時計は2階へ移動されました。思い切って捨てる、他の場所に移動、をしながらそれぞれのスペースはスッキリ出来るように工夫しています。

hotoli*…ホームパーティが展開する、いえとくらしの道具のお店https://hotoli.jp/

 

 

 

楽しむ時間、くつろぐ時間

賃貸暮らしの頃からご兄弟ご家族やお友達と自宅でわいわい楽しまれていたYさんご家族ですが、今のすまいに移ってからももちろん「ホームパーティしてます!」と宣言して頂きました。賃貸の頃からの1番の変化はお庭も使ってパーティ出来ることと声のボリュームを気にせず心から楽しめること。入居1年ほどでコロナ禍に突入し、なかなか今まで通りにはいきませんが世間が落ち着いてからまたBBQを楽しむY家ホームパーティを想像するだけでわくわくします。

賑やかなイメージのYさんご家族ですが静かなくつろぎタイムもしっかり確保されているご様子。景色と室内を繋げる大きな窓~段下がりリビングがご夫婦のお気に入りスペース。今はお子さま中心の生活なので、夫婦の会話はお子さまが寝静まってから。日々子育てに仕事に日常がばたばたと過ぎる中、撮りためた朝ドラを夫婦でお喋りしながら見る夜の15分間は大切な時間のようです。

 

 

 

住んで終わりではないを体現

入居後、キッチン背面に飾り棚を追加。今は2階の吹抜けの寸法に合わせて書斎デスク(後々はお子さま達の勉強机にする予定)をhotoliに依頼中。ホームパーティの雰囲気を守りながら一緒にいろんなものをアップデートしていける事が有難い。もちろんつくり手の私たちも暮らしている様子を見守りながらご入居後のモノ選びを一緒になって楽しませてもらい幸せな日々です。

 

追加された棚に雰囲気良く飾られているインテリアにも注目。どこでゲットしたのかとても気になった2つのアート作品はなんと6歳のお姉ちゃんが3歳ごろに描いたもの。ウッドデッキに出て自由に筆を持たせて思いのままに仕上げたそうでとても素敵。2、3歳の子供さんの感性だからこそ出来たもので大人には到底描けない絵。好きなものを買って手に入れるばかりでなく、家族の成長や思い出をインテリアにされている様子がアソビゴコロに溢れるYさんご家族らしい発想でぬくもりを感じました。

 

 

 

デザイナーの魔法にかかったからこその満足

家づくりの際に私がとても感じてたのはYさんご夫婦とデザイナー秋本の信頼関係。「デザイナーのアドバイスは聞いて間違いない!」と言い切っていただいた奥さま。プランニング中は沢山の情報が簡単に手に入る今の時代だからこそ悩むことが沢山ありました。要望を出して変更して打ち合わせを重ねても、なぜか最後にはデザイナーが当初提案していたプランに戻っていき、まるで魔法のよう。そして結果大満足。これから家づくりをする方にアドバイスをするとしたらデザイナーを信じる事、これに限るとのこと。SNSで情報発信が多くされる現代ですが、何を信じるか、誰を信じるか、お客様自身の軸を持って家づくりに挑むのが重要なのかもしれません。

 

 

 

すまいはアソビ場

Y家ご家族にとってすまいとは「アソビ場」。楽しいことを生み出す天才のYさん家族らしいご返答に納得しました。今は子供たちがメインになって遊ぶ空間。リビングの手の届く場所におもちゃを配置し自分で好きなものを手に取って遊ぶスタイル。整頓された広々リビングのおかげで時にはフラフープだって披露。コロナ時代に突入しステイホームを余儀なくされる前に家を建てていて良かったとご夫婦ともにしみじみのご様子。

そして子供たちが成長し少しづつ手が離れていくと次はいよいよ大人が遊ぶ番にバトンタッチです。ご友人を集めて美味しいご飯とお酒を楽しんだり、子供が触ると危ないからと置けなかったインテリアに挑戦したり、子供たちにもプライベート空間も将来的にはつくってあげたい。

いろんな構想が頭の中にぎっしりの素敵なアソビ場のお話、これからも期待しております。

 

 

 

 

あとがき

今回はYさんご家族をお訪ねしました。
会う度に楽しいお話を沢山聞かせて下さるおしゃれでアソビゴコロに溢れたYさんご家族。ご家族やご友人に恵まれ、いつも賑やかな空間に包まれていらっしゃるのはYさんご家族のお人柄の賜物だといつも感じます。少しだけ年上のYさんご夫婦は私にとってお仕事のお客さまというより「憧れの先輩」「昔から仲良しのお兄さん・お姉さん」という感じ。

そんなYさんご家族との家づくりはいつも賑やかで楽しい思い出がいっぱい。ホームパーティが出会わせてくれたご縁に心から感謝しています。

そしてこれからも出会いを大切に、人と人の繋がりを大切に、お家づくりを楽しみたいなと思います。

Yさんご家族の皆さま、ご協力ありがとうございました。

これからもどうかご家族仲良くアソビに溢れた暮らしを楽しまれて下さい。

 

 

 

○HOMEPARTYからのお知らせ

ただいま新外事務所を建て替え工事中です。
スタッフはお向かいのHOTOLIにおります。
ご用の際はHOTOLIまでお声掛けください。

新しい事務所のオープンについては改めてお知らせいたします。
お楽しみに!

       
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