「人が集う家にしたい-」
そんな思いでつくられた住まいは
家族や友人たちの笑い声で溢れています。
夕焼け空に見守られながら
ぽかぽかと心温まる暮らしの日々が紡がれていく。
所在地 | 熊本県熊本市 |
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完成 | 2025年 |
延床面積 | 85.29㎡ |
1階床面積 | 85.29㎡ |
2階床面積 | -㎡ |
設計 | HOMEPARTY |
1.自分たちだけのオリジナルを求めて
ご結婚後すぐから家づくりの情報収集を始められたご夫婦。お二人の共通認識で結婚したら戸建ての住まいで暮らすということはあたりまえに抱いていた考えだ。なので家づくりの計画はとてもスムーズにスタートをきった。
まずはどのメーカーに家づくりをお願いしようかとSNSをフル活用してリサーチをしていたご夫婦。そんな中で他と被らないような自分たちの好きな雰囲気を追求していたらホームパーティに辿り着いたそう。ホームパーティのSNS広告を見ていたら見覚えのある人が・・・住宅会社で働いていると言っていた奥さまのご友人が登場し後日友人たちで集まった際に話を聞いてみた。今ではすっかりホームパーティの名物ディレクターとなっている佐貫さんとN家の奥さまが学生時代からの友人であったこともメーカー決めの後押しとなった。
2.周囲に恵まれた家づくり
土地に関しては難航し気が付いたら計画スタートから2年ほど月日が流れていた。そんな中、ご両親のお知り合いのお土地があると紹介してもらい見に行くと、川と遠くの山々が連なる景色、夕暮れ時には夕焼けで空がとてもきれい、広さや職場へのアクセス、両家の実家への距離も申し分なく現地に足を運んでほぼ即決で土地が決まった。ご夫婦曰くタイミングといい本当に奇跡のような土地との出会いだったそう。お家づくりに協力的なご両親が繋いでくれたご縁のお陰で1日の終盤に「今日も良い1日だったな」と酔いしれるような絶景を一望する日々を送っている。
入居後に遊びに来てくれた友人たちもハイセンスな絵やポスターをプレゼントしてくれてNさんご家族の日常を素敵に彩ってくれている。
「周囲の方たちに恵まれてお家づくりが出来た」とご夫婦ともに感謝されていらっしゃる様子が印象的だったが、そんな環境に身を置けたのはご夫婦のお人柄の賜物だとお話を聞いていて改めて感じた。
3.平屋という選択
当初は2階建ての計画だったというNさんち。平屋の選択に至ったのは今まで暮らしてきた「家」でのエピソードから。独身時代は都会のアパートで暮らし、結婚を機に熊本に戻ってきた奥さまとともにご主人の実家での生活がはじまった。実家暮らしならではの良さも沢山経験したこの頃だが、ご夫婦は主にご実家の2階を使う生活だったため荷物の上げ下ろしなど負担も同時に経験することとなった。
いろいろな検討があった末、平屋で近い距離で家族と過ごす選択に至った。
また借り物のアパートやご両親が建てたお家ではなかなか実現出来なかった好きなものだけに囲まれた暮らしを実現できたことについて感想を尋ねると「最高!」と夫婦の声がそろう。
4.マイホーム=人が集う
ご夫婦ともに家を建てたら人をたくさん招いて楽しい時間を過ごしたいと考えていた。その思い通り、入居4か月ほど経つ今もコンスタントに友人たちが集まる。毎回、奥さまお気に入りの大きく開くリビングの掃き出し窓を全開にしてお披露目するのがお決まりになっている。
窓が閉まっている様子
窓がオープンの様子
ホームパーティならではのすっきりシンプルな細部のデザインやお庭との繋がりなどもあり、26坪とお家のサイズを訪れた人に伝えると驚かれることが多い。
また、奥さまは幼少期から来客が多い家庭で育ち、お母さまが楽しそうにお料理をしてお客さまにおもてなしする姿を見てきて自分もこんな風になりたいと感じていたそう。お料理上手な奥さまは小さなころに見た母の姿に近づき、きっとまだまだ小さな娘さんの目にもその姿が素敵に焼き付くのだろうなと、心温まるエピソードを伺うことができた。
5.くつろぐ・たのしむ
有難いことにN家の可愛い娘さんは早寝早起きのルーティンが早速身についているため夜は穏やかな夫婦時間が過ごせている。定番の過ごし方はお気に入りのソファに腰かけて2人でのんびり映画を見ること。照明計画もこだわっているため、あえて周りを暗めにしてキッチンカウンター上のスポットライトだけをつけて昼間とは違う雰囲気を楽しみながらデザートとコーヒーを堪能する大人のスイーツタイムもたまに開催している。
奥さまの趣味はお料理。育休中の今はこだわりの壁付けキッチンできれいな空や遠くで新幹線の行きかう様子を眺めながら毎日お菓子づくりを楽しんでいる。
そして家を建てて1番の変化はスマホを触る頻度が落ちたこと。お気に入りのキッチンで家事をするだけの日常でも楽しくてスマホを触る暇が見当たらない。
LDK側から見るとスッキリのキッチンは収納たっぷり
キッチン横に寝室が配置されているのでお子さまのお昼寝も安心
6.先々に楽しみを馳せる暮らし
家を建てたらレコードプレイヤーを置きたい、とご主人の熱い希望がありリビングの一角にアーティスティックな素敵空間が生まれている。家を建てる前と同じように暮らしをはじめた今も夢がいっぱいだ。特にご主人はこれからの展望はいろいろありバイクや車を楽しめる「男のガレージ」を計画中。ちょっとした趣味部屋のような感じで、ホームパーティのオーナー様では憧れる方が多数いらっしゃる所ジョージさんの世田谷ベースのようなアソビゴコロ溢れる空間がいつの日かこの場所に出来上がることを想像すると私たちも心躍る。建てて終わり、の家づくりではなく暮らしがスタートしてもやりたい事が尽きない生活、わくわくが止まらない暮らしは私たちが求める暮らしそのものだなと感じる。
そしてご夫婦ともに満場一致で採用した薪ストーブ。「こんなに冬が楽しみだったことはない!」と早くも薪ストーブのある冬を楽しみにしている様子。今年の冬はピザや焼き芋、煮込み料理など料理上手な奥さまの腕がさらに光りそう。この家でのはじめてのクリスマスをどんなふうに楽しむか今からわくわくが止まらない。
7.それぞれの「好き」を表現すること
家づくり中よくある問題がご夫婦の意見の相違だ。それぞれ違う家で生まれ育ち、違うものや人、環境に影響をうけながら生きてきた大人たちだからこそ、意見が違うのは当たり前のこと。それは仲良しのNさんご夫婦も例外ではなく、打合せ中に悩まれることもあった。
悩んだ時は打合せを一緒に行った担当スタッフを含めて全員で多数決を行ったり、時にはご主人が奥さまの意見を優先してくれたり。Nさんご夫婦らしい解決策を見つけながら楽しく家づくりに邁進されていた。
ちなみにご夫婦それぞれお家の1番好きなところはご主人はレコードプレイヤーが鎮座するリビングのアーティスティックな一角、。奥さまはダイニング側から見た壁付けのキッチンやオリジナルの作業台、Rの壁などお気に入りが集まったキッチンエリア。それぞれの「好き」がちゃんと表現された空間があり素敵だ。
ご主人お気に入りくつろぎのアート空間
奥さまの理想を詰め込んだ空間
8.数十年後の未来にわかること
今年の冬から春に季節が変わるころNさん家族の新しい生活がスタートした。
工事が始まる少し前にご誕生されたまだまだ赤ちゃんの娘さんが日々小さなはじめてを繰り返すかけがえのない場所であり、友人がたくさん遊びに来てくれる楽しい集いの場所でもある。はたまたご夫婦だけで静かに時を刻む夜もあり、ご両親のご縁で受け継いだ溜息が出るほど美しい夕焼けのスポットでもある。
Nさんご家族にとっても「家」はこれから暮らし方や考えや想いが変化しながらその時々のご家族の時間を素敵に彩ってくれるはずだ。
今の「住まい」への想いと数年後、数十年後の「住まい」への想いは毎回違って毎回正解なのだろう。これから訪れる様々なシーンでNさんご家族が毎回笑顔で溢れると良いなと心から思う。
「人が集う」ための「建物」は私たちがご提案しつくるのが使命だが、奥様の料理のもてなし、ご主人のとの楽しい会話などNさんご家族がつくる素敵な雰囲気があってこそ叶うものだとNさんご夫婦を見ていて改めて感じました。
これから歩まれる人生の様々なシーンをこのお家で楽しみ、ご家族やお友達との思い出をいっぱい詰め込みながら笑顔いっぱいの暮らしを育んでいただけたら嬉しいです。
Nさんファミリーのみなさん、取材・撮影にご協力いただき本当にありがとうございました。
HOMEPARTYでは熊本市東区にあるatelier leafにて〈設計相談会〉、モデルハウス「すばこ」にて〈モデルハウス見学〉を行っております。お気軽にご予約ください。
FREE OPEN DAY | モデルハウス「すばこ」
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