「そう」、想、創、

家を立てる中でどんな「そう」を思い浮かべましたか?

想像:現実には存在しない事を頭の中に思い描くこと。

創造:新しいものを産み出し形にすること。

そんな想像を創造してくれるのが、デザイナーさんです。

家造りに関してはもちろん素人の私たちが、「ああしたい」、「こうしたい」と頭の中に思い浮かべる想像を、実際の形(図面)(パース)に創造をしてくれる方こそ私達のデザイナー林田さんです。

ホームパーティで家を建てたいね!って決めた時、ディレクター吉玉さんから、1枚の紙を渡されました↓

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HOUSE PROJECTと書かれた用紙ですが、

・家を建てる際に重視したいことは?

・家造りをしようと思ったきっかけ?

・どんな家にしたいか?

・平日・休日の1日の過ごし方は?

・自身の生い立ち

などなど、思ったことを自由に書いてください!って渡されました。

実はこれがすっごく重要な事なんです。

なぜか?って、コレこそが 想像=創造、に繋がるからです。

素人の想像を、プロの目線で創造してくれます。色んな展示場や、折込チラシなどで見る間取り図からは想像もつかないような間取りが出来上がります。

私達の場合は、このHOUSE PROJECTの用紙を出して2週間後?だったかな?に手書きの図面が既に出来上がってました。細かい修正はもちろんありますが、今まで見たこと無いような図面に驚きと、想像だけで出来てしまう図面に感動しました。

更に要望、要望を重ね、修正を重ね現在ほぼ建物の大まかな図面は完成してます。変更部分もありましたが、ほとんどが元々想像からできた図面のままです。これこそホントの注文住宅ですね!

そんな訳で、設計が順調に進んでいる「向日葵ノ舎」前号で言いましたけど、なぜ「向日葵ノ舎」なのか?

それは、向日葵を植えるのが好きだからです。その向日葵の種には名前があって「未来の種」と名付けられています。

その未来の種の発端となったのはさかのぼること2002年の話。「福山エンジニアリング」という福山雅治さんの出演番組があり、私も妻も、大の福山雅治さんファンであった事もあり、よく見てた番組でした。その番組中で向日葵を育てるという企画がありました。そして番組中で立派に咲いた向日葵はその後、沢山の種を付け、番組を応援してくださった1000名の方に届けられました。

最初に受け取った1000人が植えた『未来の種』が立派に花を咲かせて、そして次の種になり、その種がまた別の誰かに渡ってまた花を咲かせを繰り返し、その種が、福山さんのファンを巡り巡って、私の所にもやってきました。今年咲かせると16代目の向日葵となります。

「過去を歌う、現在を語らう、未来を作る。」「福山エンジニアリング」という番組はとっくに終わってしまったけど、みんなの想いは「未来の種」となって今もずっと生き続けています。

昨年は震災の影響もあり、植えることができなかった向日葵でしたが、今年はそれを知った、福山さんファンのお友達から種を分けて頂き今年も植えることができました。アパートのプランターで育てている向日葵ですが、来年はこの種を採取して広い庭に植えたいという思いもあって、そんな私達の思いを汲み取って頂いた、デザイナーの林田さんが名付けてくれた素敵な名前、それが「向日葵ノ舎」です。

来年は、リビングから向日葵を眺めることができるかなぁ〜。今後の向日葵成長記に乞うご期待!!・・・いやメインは家造りですけど・・・。

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上の写真、は向日葵のプランターの下に植えてる朝顔。そういや小学生の時観察日記付けてましたよね〜ブログで観察日記付けてみようかなぁ。向日葵も気になるけど朝顔の成長記も乞うご期待!!

 

 

 

 

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」への2件のフィードバック

  1. ご紹介ありがとうございます。16代目の向日葵だったんですね!ご夫婦と福山さんの歴史の長さを感じます。「過去を歌う、現在を語らう、未来を作る。」ってすごく素敵な言葉ですね~!いつの日か、O様から”向日葵の種”、受け継ぎたいものです。

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  2. O様

    いつもお世話になります。素敵な表現でつい引き込まれました。
    会話の中からお聞きしていた事を改めて思い出していました。
    着工が楽しみですね。
    今後もよろしくお願いします。

    1+

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