本当にあっという間に冬がやってきましたね。毎年のことですがあまりの唐突な気温変化に我が家のお庭の紅葉はまだ追い付いていません。秋らしく色付いたお庭が待ち遠しいです。今日は冬へ向けた我が家のことを綴ります。ディレクター藤井です。
△紅葉まであと一歩な我が家のアプローチ
冬にむけて必ず行うことは先日の日々村猫ブログでもありましたように薪ストーブの準備です。我が家の場合、最初の2年間の煙突掃除の際にかきだした灰の量を見て、量がそう多くないので2年に1回ペースの煙突掃除を行うことにしています。ということで昨年掃除したため今年は煙突掃除はスキップです。
まずは薪ストーブ周りのセッティングを行います。毎年子供がストーブに触らないように柵で囲っています。なかなかボリュームがあるため春夏シーズンのようにダイニングが広々使えませんが、それも想定した広さを計画しました。好奇心旺盛な娘2人のため(というより私が安心して過ごすため)にこの柵はなくてはなりません。我が家はストーブの後方が壁ではなく窓なので、壁に柵を取り付けるという事が出来ません。そのためぐるりと360度囲えるものをチョイスしました。
この柵にS字フックでグローブやストーブ周りを掃除するための箒と塵取りなども引っかけているので使い勝手はなかなか良いです。あまり熱々にならない後方にはハンディモップや子供たちのストーブが温まるまで室内で着せる上着なども引っかけています。
△箒と塵取りも薪ストーブをつくって頂いたOPEN STUDIOのタローさん作です。
ストーブを正面から見た時に向かって右前においているトタンボックスには焚き付けのための紙が入っています。フリーペーパーや配送物に入っている梱包材などを1年間ためています。その奥の薪入れには2日分くらいの薪を外の薪棚から運んできて室内に置いています。
薪ストーブの焚き付けは帰宅後に夕飯の支度と並行して行うことから、毎日スピード勝負。そのため焚き付けを早急に行うためのものは先ほどの紙をはじめ一式周辺に揃えています。乾いたミカンの皮を入れるとミカンの油分で火が付きやすいので、ミカンを食べたら皮をストックするのは我が家の冬の習慣。子供たちもミカンを食べて竹籠へぽいっとするのを楽しんでいます。そして薪とは別に最初に入れる建築用の端材もバケツに準備。これで最初の焚き付けがとてもスムーズに終えられます。
薪ストーブ周辺を整えることと、もう一つ大事なことは薪の調達。我が家は「購入派」です。薪ストーブを使い始めて出会った近くの方から毎年お安く薪を分けて頂いていましたが、今年は本業で忙しそうでお願い出来ず、夫に阿蘇エリアまで車を走らせ調達してきてもらいました。愛車の軽バンをぱんぱんにして帰ってきました。
そして家族で薪棚へ補充。薪棚が満たされると安心感が半端ないです。
今年も無事に薪ストーブをはじめられました。我が家はお庭を背景に薪ストーブがあるので、シンボルツリーのもみじが赤く色づいたり、雪が舞ったり、他にもお天気や時間でさまざまな景色をバックに薪ストーブを楽しめるのがお気に入りです。また後方が窓なので、外からの薪の補充もしやすく良かった点です。
そしてもう一つの冬支度はクリスマスツリー。私がツリーを組み立て、娘たちに飾り付けをお願いしました。自分たちで踏み台まで持ってきてもくもくと集中して手を動かす姿に成長を感じました。
私の子供時代、ブラウン管テレビの上に乗るサイズのコンパクトなツリーを愛用していたため、大きなツリーに憧れて大人になりました。家を建てたら絶対に購入すると決めていた大きなツリー。毎年出すたびに子供以上に私も嬉しさが溢れます。
また昨年まではTVの南側の小さなスペースに置いていましたが今年は場所を変えて、リビングの北東側へ。例年よりも広々としたスペースに置いたので、子供たちの飾り付けもしやすそうでした。毎日オーナメントの位置を変えたり、お気に入りのキャラクターのキーホルダーを追加していたり、日々変化させながら楽しんでします。
今年の配置はキッチンに立った時に薪ストーブとクリスマスツリーが一緒に視界に入るのも嬉しいです。
今年の冬も薪ストーブで美味しいものを楽しみながら火のある暮らしを楽しみたいです。クリスマスもお正月も、我が家は長女の誕生日もありますので元気に楽しめるよう健康管理を頑張ります。次回もお付き合いよろしくお願いいたします。
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