前回のモデルハウス「すばこ」FREE OPEN DAYを終え、嬉しいことにご好評の声を多数頂きましたので今回はatelier leafのFREE OPEN DAYを開催しました。夏から秋に変化していった10/17~10/20の4日間の開催です。ディレクター藤井が綴ります。
来年の2月で3周年を迎えるatelier leaaf。以前総合展示場に出展していたモデルハウスLeafの意思を継ぎ、念願の新社屋として2023年に完成しました。
モデルハウスLeafからatelier leafへバトンタッチのため行った、モデルハウスLeafとのお別れ会「グッバイ、リーフ2022のご報告」もご覧いただけるとオーナー様やスタッフの「Leaf」という建物への愛も存分に伝わるかと思います。
atelier leafの建築のあゆみを綴った「新外アトリエLeafの物語」も是非ご覧ください。
そんなわけで普段私たちが働いているatelier leafですが、音楽イベントを行ったりマーケットを開催したことはありましたが、思い返すとゆっくりとご見学頂ける機会をつくっていなかったように思います。なので「住宅」とはまたちょっと違う建物ですが、今回ご予約不要の自由見学で解放する運びとなりました。ご見学にお越しいただいた皆さま、ありがとうございました。
atelier leafは南側も北側も大きな木製サッシがずらりと並び中と外がシームレスに繋がる空間です。ガラス戸を開けてまっすぐに進んで頂きます。
FREE OPEN DAYはスタッフの案内なしでお客さまにご自由にご見学頂くため、皆さんが道に迷わないように大ぶりな木の枝を飾って、まっすぐ進んでいただけるよう誘導する工夫をしました。枝はちょうど剪定したばかりのleafのお庭のシラカシの木を。柔らかな緑色の葉がleafによく似合っていました。
小さなシラカシの枝はキッチンにも。
ガラス戸から入りまっすぐ進み右手の細い通路を抜けると打合せスペースと段上がりの和室があります。普段は和室でお子さま達がおもちゃを広げて遊び、大きなテーブルで大人たちはおすまいづくりの打合せを行っていますが、この期間は資料請求を頂いた際にお送りしているHOMEPARTYの施工実例集HOUSE CODEを並べ、ゆっくりと手に取って頂けるよう設えました。
ガラス戸から左手に進むとエントランスです。こちらはInstagramなどでもよく公開されているおなじみの景色ですね。写真は夕暮れ時に窓を解放した時のものです。
また今回のFREE OPEN DAYにあたり、今までなかなかお目見えしなかった2階を居心地の良い空間に設えました。一時期はスタッフの仕事スペースだったり、家具を仮置きしていたスペースだったりする場所ですがテーブルやクッションなどを配置すると、照明の良い具合の落着きもありゆったり寛ぎの空間となりました。
ダイニングセットを配置したスペースの天井には柔らかい日の光が降り注ぐ天窓があり、ここもとても気持ちの良い場所です。
個人的には2階から見下ろすアトリエのエントランス部分も好きです。
余談ですが、FREE OPEN DAYはスタッフのご案内は致しませんので、いろいろと張り紙を貼らせて頂いています。これを作って貼る作業をする時に宮沢賢治さん作の童話「注文の多い料理店」を思い出します。決してお客さまを料理したりはしませんが、子供時代にどきっとした独特な世界観を思い出して少しだけドキドキしました。
どうでも良い設営裏話でした。
話を戻しまして、今回もInstagramを見て見学の機会を伺っていた方やアトリエの前を通り気になっていた方など様々なお客さまの目に触れて頂くことが出来ました。また時期をみて開催したいと思いますので今回ご来場が叶わなかった方はまたの機会に是非お待ちしております。
11月には熊本市西区でお客さま邸の完成拝見会も予定しております。HOMEPARTYではお久しぶりの熊本市内での完成拝見会です。プライバシーに配慮しつつも風や光を取り込んだアソビゴコロ溢れるお家がもうすぐ完成します。お天気を気にせず中も外もお子さまが遊べるように考えられた思いの詰まったおすまいを是非この機会にご見学頂けると嬉しいです。気になる方はイベント情報をご確認ください。
▽家づくりのきっかけに、Instagramをフォローしてみてください。