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日々の家事を考える

藤井
藤井
2025.08.21

ディレクター藤井です。先日の大雨は皆さま大丈夫でしたでしょうか。被害に遭われた方々の一日も早い復興をお祈りいたします。

 

 

 

我が家に隣接する白川は8/11未明から朝方までに水位のピークがきて少しドキドキしましたが、普段1階和室で寝ている次女と私が夜中に2階へ移動したり、念のため貴重品を2階に上げたりとしながら何とか無事に過ごすことができました。「念のため」に日々取組むスタイルで自然と共存しています。

 

 

 

いつもお庭のことや景色のことなど暮らしの楽しい部分をメインに綴っていますが、今日は日常の部分を少しだけ。我が家の洗濯事情についてお伝えしたいと思います。

日々の暮らしを整えるための洗濯。1人暮らしの時、夫婦2人の時、子供が生まれて赤ちゃんの頃、保育園生活がスタートしてから、と暮らしの変化とともに洗濯物の量や頻度も変化していきました。

洗濯の流れ、洗う・干す・収納するの3ステップに沿ってお話していきます。

 

 

 

まずはステップ1「洗う」。

洗うのはもちろん洗濯機なのですが、子供が生まれてから浸け置き洗いや手洗いするものが増えました。なので良かったのが、洗濯機を置いている脱衣室と隣接した位置に配置した洗面台。そして洗面ボウルも学校の理科室で使われているような広めのものを採用したことです。

△洗面台を中央に向かって左が脱衣所、右にトイレがあります。(写真は入居前)

 

 

浸け置き用のバケツは浅い形状のものを使っているため、汚れ物や匂いのするものは一旦洗濯機に入れる前に洗面ボウル内にバケツを置いて浸け置きをしたり一度手洗いをしたり。洗面ボウルが広いので我が家のバケツなら置いていても邪魔にならず、このまま手を洗ったり歯を磨いたりも可能です。

 

 

 

 

また私の強い味方、浸け置きや手洗いに使用する洗剤、オキシクリーンやウタマロは洗面台上部の棚へ収納。バケツは上の子のトイトレ時期に汚れの種類に合わせて分けて浸け置きをしていたので2つ持っています。蓋付きで重ねられるので、バケツ2つで浸け置きの際は重ねて置いておけて便利です。洗面台上下の棚の開いている部分へ収納。

△たくさん置いているお水は避難バッグにストックしていたら期限が切れたため、断水時のトイレ流す用のために置いています。

 

 

ちなみに洗面台の下に置いているラタンの収納ボックス4つは子供の毎日使うものを片付けています。

左上:長女の下着・靴下・その他保育園グッズ(体操服やタオルetc)

右上:長女の保育園用衣類

左下:次女の下着・靴下・そのほか保育園グッズ(お食事エプロンやタオルetc)

右下:次女の保育園用衣類

に分類されておりなかなか使い勝手が良いです。

(ちなみに子供のお休みの日に着るちょっぴりおしゃれな衣類は和室の押し入れに引出し式の衣装ケースを入れており、そこに収納しています。子供関係のものは全て1階に収納を完結させる寸法です。)

 

 

 

次にステップ2「干す」。

田舎の洗濯干しは皆さまどのようなイメージをお持ちでしょうか?

私は入居前は土地も広いし北庭のどこかに物干し竿を置いて干そうと考えていましたが間違いでした。田舎こそ室内干しがメインです。

空気が乾燥する時期は近隣の豊かな畑の砂が風で舞い、状況次第では阿蘇山の火山灰もやってきます。また予告なしに各家庭で草木を燃やしたりする事もありますのでその煙や灰にも要注意。 (庭先で火を囲みながら井戸端会議の様子は個人的には田舎ならではの結構好きな情景です。笑)洗濯物に絶対についてほしくないカメムシもたくさんやってくる年もありました。なので我が家は部屋干し一択です。

 

 

 

元々脱衣所に物干しバーを新築時からつけてもらっていました。夫婦2人のころまではここで部屋干しが間に合っていましたが、家族が増えたため今はここが子供たちの衣類を干すスペースです。夜に干して小さめのサーキュレーターをまわしていますが、壁・天井に施している湯布珪藻土の調湿効果もあり朝にはしっかり乾いています。

 

 

 

そして大人の部屋干しは2階に。

我が家は2階の奥にトイレがあるので通路を確保するため廊下が存在します。計画当初から廊下をただ通るためだけの場所にしたくないという思うがあり、少し幅広にしています。入居前はこの窓下の壁にゆくゆくは壁いっぱいの腰高の棚をDIYして本やアルバムを収納しようか、長いカウンターを設置して将来の子供の学習スペースにしようか、いろいろ検討していましたが今の我が家に1番マッチしている使い方は物干しワイヤーを設置した室内干しスペースです。

改めて新築計画時にしっかり造りこまなくて良かったと感じるスペースです。家族構成の変化や成長でこんなにも家の使い方が変わるのかと入居6年目を迎えてより一層感じています。

△新築時の2階廊下の様子

 

△現在、部屋干し中の様子

 

 

 

また下の子がこの春から保育園に入園しましたが、入園前1番恐れていたことが毎週末持ち帰ってくるお昼寝布団一式が2人分になるのか・・・ということ。子供は汗っかきなのでわざわざ敷布団も洗えるものをチョイスしました。洗うのは洗濯機がやってくれるので問題ありませんが干すスペースはあるのか?と不安に襲われていました。

解決策として、先ほどのワイヤー+使わない時はコンパクトに仕舞える物干しバー(置き型)を新調し、週末のお布団洗濯祭りの日は使えるものは全て使って盛大に干しています。

 

△フリースペースの吹き抜けにある手すりも最適です。

 

ちなみに家で普段寝ているお布団はタイミングをしっかり吟味して、北側の木フェンスを使って天日干しにしたり、布団乾燥機を使うことも多々あります。

 

 

 

最後はステップ3、「収納」。

我が家は大人の衣類は基本的にはウォークインクローゼットでハンガーにかけて収納します。2階の室内干しスペースの目の前がクローゼットなのでかなり短い動線での収納作業が叶っています。

子供のものは1階で室内干ししているので、脱衣所で畳んで洗面台下のボックスに収納したり、和室の押入れに収納したり。また乾燥機にかけるタオル等は脱衣所にラックや引き出しを置いていていて、そこに収納します。ここも動線がコンパクトで助かっています。

 △現在の脱衣所の写真を公開する勇気が持てず入居前の写真です。

無印良品さんのラックや棚を活用して収納しています。

 

 

 

余談ですが洗濯機の乾燥機能はそこそこ電気代はかかります。でもタオルはふかふかになるし、干す手間もスペースもいらないしでやめられません。我が家の場合は屋根に一部太陽光発電を載せているので日中の電気代を出来る限り太陽の力で賄っています。なので電気代のかかる乾燥機能を使う洗濯は朝から行い、部屋干しを行う洗濯は夜に行うことが多いです。朝は何かとバタつきますので極力朝の家事は減らしたいタイプです。洗濯で始まり洗濯で終わる、そんな毎日を送っています。

 

 

 

今日は我が家の毎日の洗濯のお話でした。

毎日行う家事は出来るだけ負担を減らしたいもの。自分たちに合う動線や収納方法をぜひ考えてみられてください。また家族の成長とともに柔軟な使い方が出来るように1つの空間を1つの用途だけで使うのではなく「兼ねる」という考え方を持って計画をしたり、最初からつくりこまない「あそびを残したスペース」も重要だと感じています。

我が家のお洗濯事情が、誰かの毎日の家事をより良くすることのお役に立てたら幸いです。

また次回もお付き合いお願いいたします。

 

 

 

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