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まいにちがホームパーティ

ホムニスタさんのくらしノート

ホムニスタさんのくらしノートvol.5

藤井
藤井
2023.04.01

早いもので季節はすっかり春に変わりましたね。阿蘇の山からくる冷たい空気が手伝って、熊本市内より少しだけ気温の低い我が家の庭もハルイチバンやドウダンツツジなどが咲きました。

今回は季節を少し巻き戻して、雪の舞うまだまだ寒さ厳しい日に暮らしの様子をのぞき見に伺いました、5回目のホムニスタさんのくらしノートを綴ります。ディレクター藤井です。

 

 

今回のホムニスタさんは熊本市南区良町にお住まいのNさん一家。

ご入居5年目に突入されたにぎやかな5人家族、ホームパーティが属するアネシスの分譲地をお選びいただき住宅街で楽しくのびのびとした暮らしを実現されています。

コミュ力抜群で楽しいことを考えることがとても得意な明るいご夫婦、お家づくり中はまだ小さかったお姉ちゃん2人は小学生になり私よりも女性らしさを放っておりました。昨年誕生した三女ちゃんはとにかく癒し系の可愛い3姉妹が主役の仲良しご家族です。

 

 

出会いは2018年に年が変わった頃の冬。

そのずっと前からホームパーティは見て頂いていたNさんご家族ですが、私はモデルハウス「すばこ」にて初めての顔合わせとなりました。

家自体は春から4年生になる長女ちゃんがまだ1歳位の頃から遠い未来を考えてモデルハウス見学などしていたそう。最終的には長女ちゃんの小学校入学が近付いてきて本腰が入ったそうです。結果、小学校入学1年前にご入居が出来、親子ともに環境に慣れた状態で小学校進学を迎える事ができました。

 

 

 

 

すばこで過ごした一晩が決め手

最初は光の森に出展していたモデルハウス「cheek」の雰囲気に一目ぼれ。住宅展示場に建つ大きなモデルハウスだと憧れの方が大きかったそうですが、現実サイズのモデルハウス「すばこ」で一晩過ごしたことで現実的に生活が想像出来たことが良かったそう。他に2社ほどメーカーを悩まれていましたが、帰る頃にはホームパーティで家づくりをすることへ心が決まっていたとのこと。特にまだ小さかった長女ちゃんがすばこの吹抜けから「おーい!」と1階のご家族に声をかけ楽しそうに過ごす姿や、娘さんたちがホームパーティを好きになってくれた事はご夫婦にとって家づくりを一歩前に進めるきっかけとなりました。

↑宿泊体験も出来るモデルハウス「すばこ」

 

 

 

 

県外に住みながらの家づくり計画

土地を契約して家づくりが本格的に始まった頃、Nさん一家は隣県に在住。県外に住みながらの熊本での家づくりがスタートしました。メールやLINEで建物のイメージを共有したり、Nさんのお家と熊本のホームパーティをお互いに行き来しながら打ち合わせを進めていきました。距離があったため打ち合わせの間隔が空いてしまう時もありましたが、当時のお住まいの近くにはいろんな水廻りや照明機器のメーカーさんのショールームが沢山あり、空いた時間に悩んでいる部分の検討のため実物の見学に出向いたりとうまく時間を有効活用して頂いていました。

また、打ち合わせ回数が意外と少なかった事が驚き。元々、ホームパーティの雰囲気がお好きな方でしたら3~4回の打合せでプランが決まることが多いと伝えていた所、自分達にちゃんと決められるかNさんご夫婦は不安の方が大きかったそう。次の打合せまでの間に夫婦で図面を描いてみたりしていたそうです。ただ、夫婦の意見のバランスもしっかり把握している事が伺える担当デザイナー秋本のヒアリングがさすがで、数回やりとりをした後に出てきた間取りは理想通りの納得のものに仕上がっていたため、ご夫婦で描いていた図面は出さずにそっとしまいましたと、私も初めて知る当時の出来事でした。デザイナーの力で不安を払拭しお打合せが進められた事はとても喜ばしいことだなと感じます。

 

 

 

 

広がっていくホームパーティの輪

Nさんご夫婦は何と言ってもコミュ力抜群。私が住宅展示場でご新規のお客様を対応すると、「Nさんから勧められてきました!」、「Nさんの家がとても良かったので、、」などなどN家奥さまのお知り合いが良く来てくださったのはとても印象深い出来事です。遊びに来られたご友人からご好評を頂けていることはもちろん、ホームパーティの家で毎日を過ごされているNさんが自信を持ってお勧めしてくださっている事は本当に嬉しい限りです。

実際にお友達ファミリーが縁あってホーム―パーティでお家を建てられたこともあり、Nさんご家族からホームパーティの輪が広がっていくのを目の当たりにしてきました。なぜそこまでして頂けるのかお尋ねすると、「ホームパーティ信者だからです!」と笑顔で即答の奥さま。素敵なご家族に恵まれてありがたいことだなとしみじみ感じます。

 

 

 

 

 

こなれ感のあるオシャレが理想

遊びに来られたご友人から、気合の入りすぎたオシャレではなく適度に抜け感のあるオシャレが理想的だとよくお言葉を頂いたそう。確かに、ホームパーティのお家は平面の図面でみるととてもシンプルなお家が多いです。そのシンプルな建物の中で素材選びや細部のデザインにこだわり、お客さまがご入居後に置かれる雑貨や家具などで素敵な雰囲気がぐっと醸し出されているように感じます。Nさんご家族も絶対使いたい素材などが当初からあり、シンプルな中に譲れないものをちゃんと守っていけたのはご家族の満足感に繋がったように思います。

また、ご入居後に外の木フェンスや洗面台下の棚などご主人による丁寧なDIYで素敵に施されていった箇所も所々にあるNさんち。家自体がシンプルだからDIYしたものがしっくりくると、ご主人も笑顔でした。

 

 

 

 

この翌日にも小学生のお姉ちゃんお2人が使っている子供部屋を2段ベッドで仕切るDIYを予定していらっしゃいました。小学生組は2人で一緒にいる事がまだまだ多そうですがそれぞれの空間が出来ることがお子さま達の喜びに繋がるからと、お子さまたちの成長に合わせての暮らしの変化を家族で楽しまれている姿がとても理想的でした。

 

 

↑こちらの黒板もDIYで作成

 

 

 

分譲地での暮らしは一言で現すと「最高」

土地は熊本市内の分譲地を選ばれたNさん一家。分譲地の暮らしについて聞いてみると、とにかく最高。コロナ禍に入りステイホームを余儀なくされた時も、分譲地にお住まいの子供たちは、みんなで距離をとりながら外で遊ばせられた事は本当に良かった。

分譲地に住まわれる5家族で集まり、Nさんちでクリスマスやハロウィンパーティ、BBQなど開催し和気あいあいと過ごされていることもしばしば。

防犯上も安心で、みんな顔見知りなので安心して助け合えるのもここで暮らすメリット。実際に娘さんが鍵を持ち忘れて帰宅した際に、お向いのお家で過ごさせてもらいお向いさんからLINEで連絡が入った事もあり、その逆のパターンで困っている近所の子供さんをNさんちで預かった事もあるそう。子供たちが気兼ねなく出入りが出来る環境は親にとっても子供にとってもとても良かったと分譲地を大絶賛でした。

お庭でテントをはると、子供たちはお弁当持ち寄りでNさんちのお庭に集合してお外でご飯を食べたり、プールを出すとご近所からみんな水着で集合したり、Nさんちはこの分譲地の中心のような場所になっていました。

夏にナイトプールをしたことも良い思い出。照明を雰囲気良く並べ、大人はお酒を片手にゆったり過ごす夜。ご近所の方々と過ごすからこそ時間を気にせず楽しめるのが羨ましいですね。

このインタビューの翌日もお庭で焼き芋をする予定。きっと皆さん集まってくるだろうと大量のお芋をご準備されていました。

とにかく楽しそうな暮らしぶり。アイデアマンなご夫婦らしい楽しみ方でさすがです。自分達の提案にのってくれるご近所の皆さまには感謝しかないと楽しそうにお話頂きました。

↑2019年1月、まだ小さいお2人

 

↑2023年1月、現在のお2人

 

 

 

時には引き算のモノ選びも大切

子育て中しか使わないものはコスパの良いものを、長く使うソファやダイニングテーブルなどは無垢の素材に負けない素材選びを心がけているNさんちのリビング。家自体の素材選びをこだわっている分、「木目調」の既製品を置いてしまうとやっぱり少し浮いてしまう。ただ、今だけしか使わないであろう子供用のものは既製品の中でもお家に馴染むものを選び上手に生活をされている印象でした。Nさんちのお子さま達がいつも笑顔でのびのび過ごされている姿を見ると、常に全力でモノ選びをするのではなく子育て中はうまく引き算をすることで負担が減り、心豊かに子供と生活を送ることが出来るのだなと感じました。

 

 

また、片付けを楽にするためモノは「置かない」ことを心がけているそうですが、奥さまが好きな植物や厳選された雑貨だけは特別。中には14年以上大切に育てている観葉植物も飾られています。

厳選されたアート作品や絵画などは奥さまがお気に入りの作家さんの作品を選び、ご主人のふるいにかけられて残った精鋭のみ。モノ選びの際は元々の建物の雰囲気を壊さないようというのは夫婦とも心がけているポイントだそうです。

 

 

元々スッキリと暮らされているNさんちですので、昨年赤ちゃんを迎えられてベビーベッドやお世話グッズがリビングに仲間入りしましたが、上手に配置されて変わらず過ごしやすいリビングのままで驚きました。今だけの赤ちゃんグッズが可愛くてとても癒されます。

 

 

 

 

また、前にも記載した通りモノを置かないことを心がけていらしゃるNさんちですが、いつお邪魔しても本当にきれい。日々のお掃除に特に決まりはなく目に付いた部分を掃除する、それだけ。

そして決まっている事といえば、週に1回ご夫婦2人でキッチン、洗面台、トイレ、お風呂はきっちり気合を入れてお掃除をすること。キレイは水廻りから、ということでこの4年間欠かさず行ってきたそうです。キッチンも洗面台もリビングからよく見える位置にありますが、日頃のお手入れの賜物で本当にきれい。何年経っても大切に使って頂いている様子は私たちも本当に嬉しく思います。また、我が家の水廻りを思い出して身の引き締まる思いでした。

 

 

 

 

 

 

叶えられた理想のおうち時間

お家の中のお気に入りポイントを尋ねると、自画自賛になりますが、、と前置きをされて家の中は選べないくらいどれをとっても全て好き!とご回答いただきました。外出先から戻ると我が家がいちばん良いねと思えるのは、我が子と一緒で「愛着」が溢れているからだと思う。

くつろぎタイムはリビングのソファで家族で過ごすことがほとんど。

ご主人はソファから見える、吹抜け~天井のファンや高い位置の窓が見えるアングルがご入居当初からお気に入り。背の高いご主人は階段上につくった高めの窓から見える遠くの山々の景色で四季を感じられるのも好きで朝から寝室を出て最初に見る景色なので気持ちを上げてくれるそうです。自分だけのお気に入りのアングルがあるのが、おうち時間をより楽しませてくれるのだろうなと感じました。

↑ご主人お気に入りアングル

 

↑階段上の景色をきりとった窓

 

小学生のお姉ちゃん2人は子供部屋で自分時間を過ごすことも増えてきたそうです。でも、リビングで末っ子ちゃんが泣くとお部屋から出てきてお世話をしてくれる頼れるお姉ちゃんたちに育っています。

おうち時間はご近所さんやお友達、ご親族をお家に招いて賑やかに過ごすことも多いNさんち。家づくり当初のコンセプトが「みんなが集まれる家」だったので、その通りに家づくりが出来たことが嬉しい。コロナ禍でなければもっとやりたい事はたくさんあるが、出来る限りで楽しむことが出来ていると満足そう。

また、ホテル泊に求められる目の癒し、心の癒しを自宅で感じているので、ホテル宿泊が億劫になったそう。子供たち目的の旅しかしなくなったのは家を建てて変わった旅のプランです。

 

 

 

 

 

完成=完璧ではなく、そこからの変化も楽しい

プランのお打合せ中、お金がかかる変更や追加に対して奥さまが不安になっていた時に、ご主人がこれからの長い生活を豊かにすることを考え、やりたいことはやろう!と背中を押してくれた事が家づくりをする上で良かったと当時の素敵なエピソードをお聞かせいただきました。総額よりも住宅ローンの月々の返済に換算して、自分達に手が出せる範囲かどうかを判断出来たことが妥協せずに家づくりが出来た要因とのこと。

そんなご夫婦でも暮らしがスタートすると「これをやってたらよかったな」は少なからずあるので、やりたい事は出来るだけ妥協しない方が良いとアドバイスを頂きました。

長く生活をしていると、家族の成長や置く物の変化できっと誰しもが「ここをこうしておけば、、」というポイントに出会うので、家は完成したら完璧ではなくて、そこから楽しんで変化させていくスタンスも大切だとご主人に教えて頂きました。より良く暮らすための工夫を考える楽しみも自分達だけの家に住む醍醐味。ホームパーティの家は手のかかる自然素材やオリジナルのものも多いため、私たちの提案する「暮らし」にとても合う考え方だなと感じました。

これからまた、庭の木々を増やして大好きな金木犀を植えたり、自転車小屋も新調したいなとまだまだより良く変化していく構想は止まりません。

↑2019年1月、引き渡し直前のお家

 

↑2023年1月、Nさんに彩られたお家

 

 

 

子供と育むすまいへの愛着

素材にこだわった家には自然素材のイレギュラーが生み出す暮らしの楽しみもあるそうで、小国杉の無垢材をそのまま表している柱やオークの無垢床、トイレの壁に施したレッドシダーの木板に自然に生み出された木目や節の中から動物のシルエットを見つけては子供さん達と楽しく生活をしているそうです。奥さまの実家で飼っているトイプードルのお顔や、ペンギンやシロクマ、Nさんちのお家にはいろんな動物が潜んでいます。子供さんが嬉しそうに「見つけた!」と教えてくれる姿も親としてはとても癒される瞬間です。仲の良いNさんご家族らしいエピソードに心温まります。

 

 

また、南向きに開いたお家は入居前、少しだけプライバシーが気になっていましたが結果、特に気にならず、玄関で送り出した子供たちを室内からも見送れたり、ご主人がお仕事に行くときは子供たちが南側の窓から「いってらっしゃい!」と声をかけてくれたり、家族の距離をより近くしてくれるのに一役かっているようです。

 

 

 

 

 

 

すまいは「家族が主役になれる場所」

Nさんご家族にとって住まいとは、「住」の字の通り「人が主になる」ということが実現できる場所。まさに「家族が主役になれる場所」です。借り物の住まいと違って、自分達家族のことや親しい人たちとの理想の過ごし方を追求できるマイホームは、人が集う賑やかな場所にしたいという当初に想いの通りの場所になっています。

今は子供たち3人が主役のNさんち。多少は騒いでも汚してもOK。ここで楽しく仲良く成長を刻んでいってくれることが1番だと考えられています。家を建てて良かったと感じることは「安心」を得られたこと。そして、子供が喜んでいる楽しそうな姿をより一層見られるようになったこと。

家づくりを振り返ると、自分たちにとって100点の家を建てる事が出来、楽しい打ち合わせから感動のお引渡しまで、家づくりの過程も満喫できたと本当に嬉しく有難いお話をお聞かせいただきました。

まだ先の将来になりますが、お子さまが巣だった時にはご夫婦が主役になるこの場所。ご近所同士も仲が良いので今とは違う大人だけの楽しみ方が実現できるのでは、と夢は広がります。大人が主役になった時も、この分譲地で育った子供たちみんなの成人のお祝いや結婚のお祝いなど、様々な門出はお祝いしてあげたいなと最後まで周囲の人たちを想う優しい笑顔でお話頂きました。

 

 

 

 

 

 

あとがき

今回はNさんご家族を訪ねました。

出会ったころからとても仲が良く、そして思いやりに溢れるご夫婦。お打合せの度にパワーをもらえている感覚があり、私にとっては強力なパワースポットのようなお人柄で本当にお家づくりが楽しかったことが思い出に残っています。

小さかったお子さま達が、無邪気な表情はそのままに大きくなられ昨年新しいご家族も迎えられて、暮らしを全力で楽しまれているご家族の様子はとても嬉しくて、このご家族を守ってくれる家づくりに携われたことを心から幸せに思います。

インタビュー中、アイデアマンのご夫婦の楽しい催し事にのってくれる近所の皆さんに恵まれて良かったと話されていましたが、きっとNさんご夫婦のように周囲の誰にでも愛に溢れる行動が出来るお2人のお人柄だからこそ、どこに行っても人に恵まれるのだろうなと感じました。

子供も大人もみんなが主役だと感じられるあたたかなおすまいで、これからも楽しい時間を紡いで頂ければ嬉しいです。Nさんご家族とNさんを囲むたくさんの方がこの場所で笑顔溢れる時間を過ごせますように。

 

 

 

 

 

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