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秋の美味しいものの話

一戸 紀見華
一戸 紀見華
2022.11.13

 

こんにちは、イチノヘです!

 

 

11月になりすっかり秋が深まってきて、阿蘇の景色も色づいてきました。

西原村ではミルク牧場や萌の里でコスモスが満開でとてもきれいですが、こちらもなかなか渋い。

 

 

俵山トンネルの南阿蘇側(28号線沿い、”南阿蘇村”の看板と駐車スペースがある所)などは斜面全体を覆うススキが銀色に輝いて、とてもきれいです。

コスモスだけでなくこちらもぜひ。

 

さて。

前回書いた芋煮だけでなく、秋は美味しいものがいっぱいですね。

今回は色々と、秋の美味しいものの話をしようと思います。

 

 

 

記憶を頼りに、イクラの仕込み

 

 

先日、生の筋子(まだ膜に包まれたままのイクラ)が安く売られていて、思い立って自分で作ってみることにしました。

 

東北〜北海道は鮭・マスの産地のため、九州よりもよく食べられています。

身もアラもいろいろな料理にして食べますが、子持ちの場合はイクラを取ることができます。

 

子供の頃、親戚から頂いた丸ごとの生の鮭を捌いて、祖母がイクラを作るのをよく見ていました。

筋子をバラバラにして、一度お湯につけた後味付けしていたような・・・

ネットでも調べつつ、醤油漬けを作ることにします。

 

 

まずは準備として、塩分3%の食塩水を1〜2L程と、後ほどイクラを漬ける醤油味の調味液を作っておきます。

上の写真の筋子の状態から、優しくイクラをほぐしてバラバラにしていきます。

100均でも売っている、焼肉用の焼き網があると簡単にほぐせるそうですが、今回はあまり多くないので手作業で。

 

食塩水を替えながら、膜や血管を取り除ききれいにしたらザルにあげて軽く水切り。

 

そしてここで重要なポイントが”お湯につける”工程です。

最近よく聞くアニサキス、報道ではサバやアジの刺身を食べて当たった事例が多いですが、鮭にもいます。

ですので万一いた場合に備えて加熱or冷凍した方がよく、今回は加熱で行きます。

 

70℃のお湯を準備し、イクラを浸けます。

イクラ内部が60℃以上・1分経過すればアニサキスは死滅するので、温度計を見ながら確認します。

 

 

熱が通って白濁してきます。

後で元に戻るはずだと知っていてもドキドキします・・・

(加熱しすぎるとゆで卵になってしまうのでやりすぎ注意です)

 

お湯を切って氷水につけ急冷し、冷えたら水を切り調味液に浸けます。

一晩経ったところ。

 

 

濃口醤油で作ったので少し暗い赤ですが、つやつや&プチプチに仕上がりました。

湯通しして白濁したのが、ここまで透明に戻るのは本当に不思議です・・・

 

夫は魚介類が苦手で食べないので、独り占めしてご飯に好きなだけかけて食べようと思います。

 

 

 

秋のスイーツ

 

 

新もののりんごが出始めて、生で食べるのはもちろん、加熱する際も新鮮なものは食感がしっかりしていて美味しいです。

 

 

りんごのタルト。

”あかね”という小粒で酸味のある、紅玉に似たタイプのりんごを使いました。

 

 

そして毎年立派な栗をおすそ分けしてくださるK原さま、今年もありがとうございます。

頂いた栗は栗ご飯にしたり、渋皮煮にしたり。

お返しはその渋皮煮を使ったパウンドケーキを。お味はいかがでしたでしょうか?

 

 

甘いものも美味しいし、何しろ新米が美味しい時期なのでたまりません。

本当に太りそうです・・・

 

 

 

このところ最低気温が一桁の日もあり、外の生き物は冬支度に入ったようです。

ひと窓に2〜3匹は居たヤモリも冬眠の準備に入ったようで見かけなくなりました(雨戸の戸袋の中なんかに居ます)。

 

困るのがカメムシで、てんとう虫サイズの黒い小さいカメムシが大量に家に入ろうとしてきます。

百歩譲って、戸袋はいいとして屋内は勘弁してほしい所。

 

完全に冬になるまで攻防戦は続きそうです。

 

 

それではまた次回、よろしくお願いいたします!

  
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