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春の食材の話

一戸 紀見華
一戸 紀見華
2022.04.03

こんにちは、イチノヘです!

 

 

桜だけでなく木々も芽吹いて、すっかり春ですね。

ブログを書いているこの3月末は、西原村周辺ではソメイヨシノは8分咲きくらい。

庭の桜は一向に咲きませんが、代わりに園芸屋さんの畑に植えられている桜が遠目に見えて、いい景色です。

 

ところで桜もきれいですが、田舎なのであちこちに見られるのが菜の花畑。

 

 

花のいい香りがします。

家の近くでもあちらこちらに、植えられていたり勝手に生えたりと様々ですが、華やかな眺めです。

 

 

ところで、菜の花は眺めるのもいいですが、もちろん食べるのもいいですよね。

春は他の時期では手に入らない食材が多いので、特に旬を味わう楽しさがある気がします。

今回はそんな春の食材の料理の話をしようと思います。

 

 

 

今を過ぎたら・・・

 

春が旬の食材が他の時期に手に入りにくいのは、蕾や芽吹いてすぐの時しか食べられないものが多いからでしょうか。

菜の花やふきのとうも花が咲いてしまえばもう食べられませんし、タラの芽や筍も成長してしまえば硬くて無理ですね。

 

で、具体的に今手に入りやすい春の食材ですが。

菜の花、タラの芽、うるい、ふきのとう、筍、ワラビなどなど・・・

 

菜の花は比較的手に入りやすく、調理もほうれん草なんかと近いので手軽におひたしや胡麻和えで。

 

今年初めて挑戦したのがふきのとう。

ふきのとうといえば天ぷらやばっけ味噌(方言かも)が有名ですが、Twitterでふきのとうバターがすごく美味しいというのを見たので作ってみました。

 

塩を入れた湯でさっと湯がいて冷水に取り、刻んでたっぷりのバターと合わせて塩少々(そのまま食べて美味しいくらいの塩加減)。

 

ふきのとうの香りとほろ苦さを残しつつ、バターのまろやかさと良く合ってとても美味しいです。

チキンソテーに添えて。添え過ぎですが。

 

 

お酒が進む味です。白ワインや日本酒などぜひご一緒に。

別日に鯛の切り身を焼いたのに合わせて食べましたが、こちらもとても美味しかったです。

 

 

毎年必ず食べているのは筍で、シーズン中2〜3回はぐつぐつ茹でています。

今年1回目、ちょっとまだ小ぶりですが。

 

 

今年初ですので、王道の筍ごはんで。

 

 

筍と油揚げのみのシンプル筍ごはん。味付けはお出汁と薄口醤油、みりんで薄味に。

炊きたてはいくらでも食べられそうな美味しさです。

 

 

 

見た目に春を感じる

 

 

淡い色目、柔らかな緑色などは春を感じますが、それとは別に、春にぴったりな桜色のスープを作ってみたいと思って試行錯誤しました。

ピンクになる食材はあまり多くなくて、トマトやパプリカなどの赤は薄めるとオレンジに、ラディッシュは加熱すると色が飛んで、ピンクではあるもののごく薄い色になります。

 

で、ピンク色になる食材候補としてビーツと黒にんじんを試してみました。

茹でてペーストにしたところで、ビーツはものすごく濃いピンクというかフューシャピンクに、黒にんじんは紫色になりました。

生の状態で色が近くても、入っている色素が違うためか結構出来上がりは変わりますね。

 

じゃがいもと玉ねぎをベースにしたポタージュと合わせて調整して、春の桜色のスープに。

 

 

作って満足しましたが、多分日常の献立に出番は無さそうです。

ビーツはちょっとしか使わないので、残りはビーツを大量に使うウクライナ料理のボルシチになりました。

初めて作るので食べなれない味かと思いましたが、あっさりした牛肉入りの野菜スープで、大変優しい味でした。

違和感ゼロなのが違和感・・・

 

 

 

夜も暖かくなってきて、薪ストーブはもうそろそろ終わり。

ひんやりする時は灯油ストーブを使うようになりましたが、こちらもそろそろお役御免でしょうか。

 

猫たちはまだ使いたいようですが。猫用ホカペはまだ片付けないからご勘弁を。

 

それではまた次回、よろしくお願いいたします!

 
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