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薪ストーブの話

一戸 紀見華
一戸 紀見華
2020.03.13

こんにちは、イチノヘです。

 

この冬も暖冬で、そろそろシーズンが終わってしまいそうなのでその前に。

表題の薪ストーブの話をしようと思います。

 

熊本では、暖房といえばエアコンか灯油のファンヒーターが一般的でしょうか?

青森育ちの自分には、家に大きなストーブがあるのは普通のことでしたし、薪ストーブも祖母宅で昔から使っていました。

 

ストーブの上にはいつも薬缶が乗せてあり、お湯が沸いていて、いつでもお茶を淹れられるようになっていました。

ごはん時にはお鍋が乗り、おやつの時間には焼き芋の包みが置かれていたり、時期によってはお汁粉の鍋とお餅が乗っていたり・・・と、暖かくて美味しい思い出が色々あります。

 

ですので、設計の段階で薪ストーブの設置はすぐ決めていたのですが、実際の薪ストーブライフはどんな感じか、お話ししていこうと思います。

 

 

薪ストーブライフに必要なものとは?

 

薪ストーブを使うのに何が要るのかというお話から。

我が家では写真左から、猫(オプション)、薪バッグ、灰入れ、火かき棒セット、耐火手袋(と焚き付けの新聞を入れる物入れ)などを用意しています。

左から薪バッグ、灰入れ、火かき棒セット、耐火手袋

 

薪バッグは薪置き場から室内に薪を運んでくるためのものです。

灰入れは、薪を燃やした後の灰を入れておくバケツのようなもの。蓋がついて密閉でき、万一燃え残りが入っていても火が消えるようなものがいいです。

 

火かき棒セットは、火ばさみ、ちりとり、火かき棒、箒がセットになっているものですが、正直、トング(シルバーのやつ)が一番便利で、これ一本あれば後は無くても・・・

 

耐火手袋は革製のロングタイプがオススメです。ミトンでも5本指でもいいのですが、腕の半ばまで来るロング丈の方が火傷を防ぎ易いです。

 

後は当然ながら薪、それと焚き付けの端材(細い薪や松ぼっくり、新聞、段ボールなどでも)。

薪は薪屋さんに注文したり、ネット通販でも買えます。

 

火を付けるものはライターでもチャッカマンでも何でもいいのですが、我が家では安くてゴミも出ないのでマッチを使っています。

猫(オプション)の説明は後ほど。

 

 

火をつけるまで

 

大まかな流れとしては、前回焚いた時の灰を掻き出し、薪を並べ、火を付けるということになります。

灰はある程度敷かれた状態がいいので、多くない時は取らずにそのまま始めてもOKです。

下から新聞、焚き付けの端材、その上に薪を乗せていきます。

デッキ君のチェックが入っております。

 

下の新聞から火を付けていきます。

 

 

勢いよく燃え出したら大体大丈夫です。薪の積み方がイマイチ失敗だとうまく燃え上がらず、後から新聞を足したりなかなか大変です。

とはいえ経験を積めばうまく燃える積み方はわかってくるので、今ではそんなに失敗はしません。

 

 

 

薪ストーブを焚く理由

 

とはいえ、薪ストーブを焚く余裕がないほど忙しい日もありますし、エアコンも併用します。

当然ですが薪ストーブはタイマー予約などできないので、あらかじめ暖めたい時はエアコンにお任せ。

薪ストーブのデメリットを言えば、手間がかかること、薪を置くスペースが要ること、ストーブ本体+薪代がかかることなどなど・・・

 

それでも冬になるとストーブを焚いているのは、やっぱり心地いいからです。

じんわり空間が暖かくなるのもいいし、ストーブのそばで火に当たるのもいいものです。エアコンの温風にずっとあたってはいられませんが、ストーブのそばにはいつまででもいられます。

 

意外な良さが、エアコンやファンヒーターと比べるととても静かなことと、燃える火を見ていると落ち着くことです。

そういう意味では、薪ストーブは暖房設備ではあるのですが、ある意味レジャーというか、楽しみのためにすること、という側面もあると思います。

旅行にお金を使う≒薪ストーブに費用をかける というような。

 

そして猫(オプション)があると最高

 

癒し効果200%アップくらい軽くいけます。

それにしてもヨッパライのおじさんみたいな米ちゃん・・・

 

それではまた次回、よろしくお願いいたします!

 
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