(111)節目の日をまたぐ

コンタニッキ(111)、紺谷です。

平成30年4月15日(日)自宅より

熊本にとって忘れられない日から、2年が経ちました。
平成28年熊本地震(4月14日、16日)
災害はいつやってくるか分からず、一瞬で生活が変わってしまいます。
再建された家もたくさんありますが、いまだ4万人もの人が何らかの形で
避難生活を送られています。
家づくりという仕事を通して、自分たちにできることは続けていきたい。
この節目の日は、忘れずに必ず振り返っていくようにしようと思っています。

 

幸い、私たち家族はもとの家で生活を続けることができました。
いろんなことがありましたが、今では当時できる最善のことはできたかなと思っています。
人には、受け入れて再スタートをするチカラがあると思います。

あえて2年前の写真を振り返ってみました。
あの日、水槽だったものはたくさんの破片になって部屋に散乱しました。

一つ一つ片付けをし、また使えるようにする。
懲りないチカラも大切かな、と思います。

懲りずに、
備えをしつつ、
1年前より少しずつでも大きく、
前に進めるように、
4月14日はそんなことを考えるようにしようと決めています。

 

今回の4月14日は熊本を離れて、湯布院で過ごしました。
HOMEPARTYの元デザイナー、
正確には今でもお世話になっている
T氏、改めE氏の結婚式に呼んでもらいました。

当時からセンスが抜きんでているのは知ってはいましたが、
すべての内容と設えが妥協なくセンスあふれる内容でした。
おめでとうございます!
これからもお幸せに。

ここぞとばかりに集合したアネシス新外女子たち、
産休中の子供たちを前に一斉にシャッターを切ります。
なんともほほえましい。

 

週末に県外に出る貴重な機会
家族は貸ペンションで待機
4月14日の夜をゆっくり木の香りあふれる家で一緒に過ごせました。

一晩が明け、泊まったペンションの赤いカベ

宿泊ノートになかなか正確に再現する6歳児

彼女も1年前より成長しているようです。
父もしっかり頑張らねば。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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