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白川びより

暮らしの変化

藤井
藤井
2025.10.02

彼岸花があっという間に咲き誇り終盤を迎えましたね。赤や白に近所の田畑を囲む畦道が彩られて普段の通勤も目に心に楽しい日々です。今日は入居6年目の我が家の「寝室」の変遷を綴ります。ディレクター藤井です。

 

 

 

最近の我が家の暮らし方の大きな変化は前回投稿したお庭に手をかけ始めたこと以外では、寝室の使い方です。夫婦2人のころから、子供が1人生まれ、もう1人生まれ、とする間に家族の夜の時間の過ごし方の変化から寝る場所が変動していきました。

 

 

 

ここ1か月くらい前から元々置いていたダブルベッドにセミダブルのベッドを追加して4人で川の字+1で寝はじめました。そしてこのタイミングでプロジェクターを新調し、寝室天井に夜な夜なプライムビデオのポケモンの映画を見て就寝しています。おかげでまだ遊びたいモードの子供たちがすっと寝室へ移動してくれるようになりました。

 

 

 

 

いまの就寝形態に至るまでは小さな変化を繰り返してきました。ここからはその変遷を辿ります。

白川ビューへ引っ越しをしたのは2020年の春。ちょうど長女がお腹にやってきたのがわかってすぐのタイミングで夫婦2人での新居での生活がはじまりました。この頃はプラン打合せ中の計画通り2階の寝室に寝る生活。南側を頭にしてダブルベッドを1台置きました。

△随分前のルームツアー撮影時の寝室。この頃はまだダブルベッド1台。

 

 

 

娘が生まれるまでの期間は基本的に2階の寝室で就寝する日々ですが、体調が優れない時期は階段の上り下りをなくすため私だけ和室に布団を敷いて就寝する時期もありました。お水を飲みにキッチンへ行くのも、お手洗いに行くにも移動が少なくとても助かりました。

 

 

 

長女が生まれて里帰りから帰ってきてからは、夫は2階寝室、長女と私は和室にと別れました。出産準備にあたりいろんな先輩ママのお話を参考にしてベビーベッドは購入せずベビー布団のみを準備。また里帰り中も長女の夜泣きが忙しく夜通しまとまって寝る事が難しかったためその対策で日中働きに出ている夫は別で寝てもらう事にしました。(それでも泣き声に起こされて度々起きてきていましたが・・・)

夜中にミルクを準備したい時や、娘の服が汚れて取り急ぎ浸け置きしたい時、なかなか泣き止まず延々と抱っこでうろうろしたり、寝てくれても抱っこから下ろせない時はソファで座ったまま寝たことも。1階で就寝していたので夜のいろんなハプニングにコンパクトな動線で対応できました。

 

 

 

長女の夜泣きが落ち着いてきたら1階和室で家族3人川の字で寝る生活にシフトしました。特に私が復職してからは夜子供が寝た後に行う家事もあったので、夫に寝かしつけも担当してもらい私は家事をしたりドラマを見たりしばしの一人時間を頂いていました。

 

 

 

時が流れて次女の出産にあたり、私の入院中県外に住む夫の両親にお手伝いをお願いしていたのでゲストルームとして和室をあけるために長女には出産前「ベッドでお父さんと2人で寝る練習」をしてもらい、そのまま次女誕生後は次女の夜泣きに備えて、寝室に夫と長女、和室に次女と私が寝る生活に移行し先日までその生活を送っていました。

そろそろ家族全員寝室を使い和室をもっと他の用途で使いたいなと考えていた矢先、8月熊本県では大雨が降り夜中に念のため、急遽次女と私が2階へ移動した日がありました。これが最終的なきっかけで次女も2歳になったし全員2階でベッドで寝るところに落ち着きました。

和室での布団の上げ下ろしがなくなり日々の負担が激減し和室もスッキリ片付いたので子供たちの遊びスペースになったり、座卓を出して長女のお勉強スペースになったり和室もフル活用中です。

 

 

 

私もやっと本来の計画通り寝室で眠る日々が送れて嬉しい限り。私のベッド上での配置は1番北側の端で子供たちの落下防止の役割を担っています。なので横になって北側の窓から空を眺めるのが日課となり、夜は北極星が大きく輝く様子も見えるし、朝の爽やかな空を眺めることもでき楽しいです。

 

 

 

外観の意匠的な意図もあり木の素材で仕上げた外壁が北側に立ち上がっているのですが、これがなかなか良い仕事をしてくれています。この木の壁のおかげでベッドで寝そべった状態で外を見ると白川の向こう岸に並ぶ家の屋根は隠してくれて、きれいに空と遠くの山並みだけを切り取ってくれるのも嬉しいです。

△今朝はすっかり秋の鱗雲でした

 

△北側外観

 

 

 

就寝時にスマホを充電する我々夫婦はちょうど南側と北側にコンセントをつくっていたので、そこも今の就寝スタイルにぴったりでした。

△夫用コンセントはベッドを置いても支障がないよう壁の高い位置に。(打合せ当時購入を決めていたベッドのヘッドレストより高い位置にしました。)入居後設置した小さな棚がスマホ置き場です。

 

△わたし用コンセントは段上がりスペースのもの。

 

 

 

元々の計画では外の景色を眺めながら腰かけてコーヒーでも飲もうとつくった窓際の段上がりは、お盆テーブルとテトラクッションを置いて今は絵本のスペースです。たまに夫が自宅で仕事をする際にここでPCを開いたりすることもあります。ちなみに、入居5年、まだ一度もここでコーヒーを飲む優雅な時間は過ごせていないのが現実です。

 

 

 

 

我が家はまだ5年しか住んでいませんが家族の変化や成長に合わせて使い方が変化し続けています。きっとこれからも子供部屋用に設けているフリースペースを含めまだまだ変化していきそうです。以前、洗濯のお話の回にもお伝えしたように、「ここはこの用途!」と完全に決めてつくりこまずに、その時その時に柔軟に対応できる空間が私たち家族の暮らしにはあっているなあと感じます。

大人も子供も好きなこと・やりたいことをその時々で叶えられるような暮らしを求めて、この先長く続いていく白川ビューでの変化に富んだ暮らしを楽しんでいきたいです。

また次回もお付き合いお願いいたします。

 

 

 

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