こんにちは、イチノヘです!
あまりの雨の降らなさに、ほぼ毎日、結構な時間を水やりに費やしています。
夕立も降らないなんて・・・
何日か前、南阿蘇方面は雨が降ってる様子で、こっちまで雨が来たらいいのになーと思いながら水やりしていたらすごいものが
こんなに完璧な虹は見たことがないかもしれません。
肉眼では気づきませんでしたが、外側に二重の虹がうっすら見えています。
雨はうちのあたりにはパラリとしか降らず、それは残念でしたがなかなかお目にかかれない眺めでした。
さて。
暑いとあっさりしたもの、冷たいものの方が食べやすくて、つい冷奴とか素麺とかばかり食べてしまいます。
そもそもあんまり長時間煮たり焼いたりするのも暑くて気が進みません。
そんな中でも比較的作りやすく比較的暑くない、夏のおすすめの料理などなどの話をしようと思います。
大学時代を過ごした山形の郷土料理 ”だし”は、夏野菜を細かく刻んでお醤油などで和えたものです。
ナスやきゅうりに生姜や茗荷、大葉などの薬味がたっぷり入って香りもよく、ご飯が進みます。
お好みで長芋や、さっと茹でたオクラを入れても。
生姜が入っているので少しピリッとしますが、もっとピリ辛がお好きなら鷹の爪を入れても。
ご飯だけでなく素麺や冷奴にかけても本当に美味しいです。
・・・撮影用に控えめにかけましたが、ほんとは写真の2倍くらいかけて食べます。
作るのに火は使いませんが、刻むのがちょっと手間かも。
参考レシピはこちらがわかりやすいです。
それにしても、郷土料理で言うと”けの汁”(刻んだ根菜とか豆とかを煮た具沢山の汁物)も好きなのですが。
どちらも5mm角くらいに野菜をひたすら刻むところからのスタートで、これはフードプロセッサーにかけたものとは全くの別物です。
この均等に刻まれた野菜の食感が美味しいので、手間だなと思いつつ、そして熊本では完成品は売ってないし、たまに作ってはせっせと食べています。
去年くらいから夏に作るようになったのが水羊羹です。
手軽に作れて、アイスとかより罪悪感なしにおやつやデザートとして食べられるのがいいところ。
プレーンな水羊羹もいいですが、ここ最近作って美味しかったのがコーヒー水羊羹です。
コーヒーを濃いめに入れて
砂糖と粉寒天を混ぜたところに淹れたコーヒーを注ぎ入れ、混ぜながら火にかけます。
2分沸騰させて火から下ろします。
常温のこし餡とコーヒー液を混ぜ、面倒でなければ茶漉しで濾すとなめらかな口当たりに。
粗熱が取れたら器に注ぎます。
こし餡の甘さとコーヒーのほろ苦さがいいバランスです。
夏だし甘ったるくなくて美味しいと思います。
最初色々なレシピを参考に作ってみたのですが、型から出して切り分けることを想定したレシピが多いようで、その通り作ると結構固いです。
セブンイレブンの水羊羹くらい儚い食感にしたかったので、寒天の量をレシピ記載の半分〜2/3くらいにするとやわらかく口溶けのよい水羊羹に仕上がるようです。
それにしても、洋菓子店をやっている人間とは思えぬ水羊羹へのこだわりを表明してしまいました。
いやでもお店で試作品やロスのお菓子を食べたりするので、プライベート(?)では和菓子がいいんですよ・・・
エアコンの風に夏毛をそよがせる猫たち
くっついて暖まりたい冬場と違って、夏に3匹そろってごろごろしているのは珍しい様子です(間隔は空いてますが)。
普段は小座布団の上やキャットタワーの上、ただ床に転がったり、蕎麦ちゃんは吹き抜けの向こうに飛んで窓際でゆったりしていたりします。
うーん、人間も転がって過ごしたい。
夏はこの先もまだ長丁場、ぜひご自愛ください。
それではまた次回、よろしくお願いいたします!